H29年7月 試乗記
2017年7月19日
管理薬剤師 佐藤徹也

 とある晴れた日曜日に車の試乗をしてきました。

 事前にホームページでチェックし、カタログに目を通してはいました。買う、買わないに関わらずカタログを繰り返し見るのがなぜか好きで、幼少のころは年末に入ってくる玩具店のチラシをとっておき、暇さえあれば見ていた記憶があります。そうやって正月にお年玉で何を買うかあれこれ夢を膨らませたものでした。

 そのカタログから感じたことですが、5、6年前(そのくらいの時期によく情報チェックした時期あり)と今とを比べると安全性能のPRがより前面に出ているように思われました。これをきっかけに、未然に事故を防ぐ予防安全性能について調べてみたところ、横滑り防止装置とブレーキアシストシステムの装着の義務化が2012年10月から順次進められていることを知りました。最近では今年の4月に国土交通省や経済産業省などが「安全運転サポート車」の普及啓発に取り組んでいて、自動ブレーキとペダル踏み間違い時加速抑制装置を備えた車の愛称を「サポカーS(セーフティ・サポートカーS)」とすると発表しています(Sにはいくつかの意味が込められています)。それに呼応するかのように各自動車メーカーもそれらの機能の他に、車線逸脱警報、先進ライトなど呼び名は違いますが独自の安全技術を謳っています。

 こういった安全運転を支援する官民あげての取り組みは素直に素晴らしいことだと思います。ユーザーとしては車を選ぶ際には価格は勿論、見た目や快適装備にばかりに目が行きがちですが、安全面からの視点も大切だと感じました。

 そして試乗も決め手の1つになると感じました。いろんな意味で…。

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